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キラー・アンツ、ヴァン・ヘルシング、 ヴァン・ヘルシング VS スペースドラキュラ 感想

 
先週の日曜に見たホラー映画は以下の3種類。

  • キラー・アンツ 巨人殺人蟻の襲撃
  • ヴァン・ヘルシング
  • ヴァン・ヘルシング VS スペースドラキュラ


奇しくも3作品とも2004年の映画です。
では、順番にLet's レビュー。


1.キラー・アンツ 巨人殺人蟻の襲撃

タイトルで大体の想像がつくとは思いますが、巨大なアリのパニックホラーです。
運ばれた観葉植物にくっついていたアリが巨大化してビルをまるまる占拠します。
この巨大アリ、知能が発達したわけでもなく、かつ巨大と言っても全長1mくらいのサイズということもあって1匹のみなら武器を携帯した大人なら十分に勝てるくらいの強さ。それゆえ1対1ならそれほど脅威ではないですが、そこはアリ。数の暴力で襲ってきます。

ストーリーの詳細なら下記サイトを。
キラー・アンツ

模範的な感想ならこちらを見ればある程度分かるかと。
杏野はるなの映画レビュー「キラーアンツ」

私の感想としてはアリのCGのクオリティが残念!と言った感じ。
CG特有のテカテカ感が気になりました。もっと昆虫っぽく毛のボリューム感があればよかったなぁと。
でも、勝手にビルに運ばれた挙句に一斉除去されたアリは
むしろ被害者だと思うんよ(・ω・`)



2.ヴァン・ヘルシング

これは、観客動員数も多かったメジャーな映画なのでストーリーはWikiってもらえばいいかと思います。
ヴァン・ヘルシング (映画) - Wikipedia

こっちはホラー映画というよりはモンスターアクション映画って言った方がしっくりきそう。
なんというかドラキュラよりもドラキュラの花嫁たちの方がはるかに目立ってたような・・・。
でも、CGも綺麗で有名どころのモンスターもいて、ギャグもお色気もアクションもホラーもある一般受けする無難な映画だと思います。

ただ、ゴシックな吸血鬼が好きな私としては人間くさいヴァンパイアは正直飽き飽きしているのでちょっとマイナス評価で。

この映画に限らず近年の吸血鬼物って「イケメンで超能力があって感染能力が強くてバイタリティがスゴくて人間くさい」ってイメージが強いような気がします。

それ、別に吸血鬼じゃなくてもゾンビの設定でもええやん!(゜д゜´)

吸血鬼じゃなく、キレイなゾンビを名乗ればいいじゃない!(゜д゜´)

って思ったり。

私は吸血鬼の魅力は外見はほとんど人間と変わらないのに、吸血鬼になった途端に人には理解しがたい価値観に基づいて動くようになるところにあると思ってます。
「限りなく人間に近いけどなんか決定的に人とは違うという距離感」が好きなのでゴシックな方が好きですねー。
まぁ、これも吸血鬼じゃなくても寄生虫もので代用可能な設定だと言えばそれまでなんですが。(´д`;
とりあえず「ヴァン・ヘルシング」は娯楽物としては楽しめました。


3.ヴァン・ヘルシング VS スペースドラキュラ


さて、ラストはこの作品「ヴァン・ヘルシング VS スペースドラキュラ」。
上記の「ヴァン・ヘルシング」とは全く関係ありません。
直球なC級映画です。

C級の風格を感じさせるのはなんといっても「スペース」のワード。
「ヴァン・ヘルシング VS ドラキュラ」だったら問題なく中世ヨーロッパを舞台に
した正統派ゴシックホラーを想起させるハズだったのに。

なぜドラキュラを宇宙に持っていこうと思った?

そう聞かざるを得ないくらいのミスマッチ。

以下、公式からのあらすじ引用。
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西暦3000年。惑星パトロールをしていたとある救助船が、漂流している難破船を発見した。
それは100年前に宇宙運搬装置デメテルから離脱し、以来行方不明と報告されていた船だった。
パトロール部隊であるヴァン・ヘルシングとミナたちは、難破船を引き上げて中古宇宙船市場へ流せば、いくらかの儲けを得ることができるだろうと目論む。
だがヴァン・ヘルシングたちは、空っぽの船内を探索しているうちに、恐ろしい秘密に気づきはじめ…。
----------------------------------------------

舞台は宇宙です。否応なく。しかも1000年後の未来です。もはやSF。

ただ、名前が「ヴァン・ヘルシング」だというだけで特にヘルシング教授とは縁も無い男が艦長を勤めるパトロール宇宙船が難破船を発見。未来設定の割りには備品や道具が1990年代のデパートでも調達できそうな難破船内を調べていくパトロール船クルーご一行様。


メンバ構成は

・ヴァン・ヘルシング:船長。
・オーロラ:金髪巨乳。でも副長。
・プロフェッサー:西暦3000年なのに手動の車椅子に乗るめがね。でも、唯一のエンジニア。
・ハンビー:脳みそまで筋肉の黒人にーちゃん。
・187:薬中。187とは知能指数から来てるハズだが劇中でその知性の片鱗は見られない。
・ミナ:見習い航海士。金髪貧乳。


金目のものがないか船内を探索していた187が大量の棺桶を発見。
ドラッグが無いか無理やりこじ開けたところ、棺桶の中は灰だけ。
挙句、こじ空け作業で手を怪我してしまうという痛恨のドジ。

ここからベタな展開ですが、その血が灰に滴り落ちてドラキュラさん復活!
風貌が黒マントに襟を立ててポマードで固めたようなオールバック!

どう見ても中世ヨーロッパの吸血鬼です。本当にありがとうございました。


さっそく噛まれる187。
吸血鬼化した途端、暴れたり、クルーの悪口言ったり、逝っちゃった発言を連発。
会った瞬間に襲い掛かれば負けないスペックを持っていたのにダラダラと会話していた為に背中から心臓を杭で打たれて187退場。


もう面倒くさいので、その他の出来事を端的にまとめると。

・ドラキュラ、宇宙船内を立て襟の黒マントの格好で必死にダッシュ。
・オーロラ、ドラキュラに噛まれたけど無傷で生還。
・難破船は棺桶を「トランシルヴァニア星」から地球へ移送中だったとのこと。
・ヘルシング船長、昔ドラキュラを退治したヴァン・ヘルシングの子孫・・・かも説浮上。
・ミナ、既に187に噛まれていて、そのまま棺桶の中で眠る。何故か化粧が濃くなった。
・劇中盤で早くもヘルシングがドラキュラと1vs1で対決。戦闘シーンカットの上、ヘルシング負けて吸血鬼にされてました。まさかの主人公の中途半端な尺での敗北。


以上が後半までの流れ。残りもダイジェストで紹介。

・オーロラは実は警察とつるんでる情報屋。しかもロボット。なので噛まれても平気だった。
・プロフェッサーが「なんとなく」という理由でオーロラに十字架で刺される。でも吸血鬼化してたので結果オーライ
・ハンビー・オーロラコンビがヘルシング・ミナの吸血鬼コンビを撃破。
・ドラキュラ、扉に手を挟まれ千切られる。涙目で逃走。(;A; )ウワーン
・生き残ったオーロラとハンビーの二人で部屋に立てこもる



そしてエンディングも箇条書きだぜ、ヒャッハー!

・ドラキュラを滅ぼすために実はプロフェッサーが宇宙船を太陽に向かうよう設定していた
・あと12時間で太陽に激突。変更も不可。
・オーロラ「実は私、情報屋の前は快楽用ロボットだったの・・・」
・ハンビー「キター!ヤラセロー!(・∀・ )
・宇宙を背景に太陽に向かっていく宇宙船・・・・・そして爆発。


以上の流れが90分弱にわたって展開されます。

そして流れるスタッフロール。


スタッフロール終了後、オーロラを抱きかかえたハンビー登場。
(あれ?宇宙船は爆発したハズなのでなぜ二人出てきた?時系列は・・・どうなってる?)


ハンビーがカメラ目線でオーロラのお尻をピシャッと叩いて意気揚々とオーロラを部屋に連れて行くところでフェードアウト。


はい、終了ーーー!!



ネットでのレビューでも酷評な作品だったのも頷けます。


 わ け が わ か ら な い 



面白くもなければ怖くもない。
突っ込みを楽しむくらいの気持ちで見る以外ではオススメできないです。

DVDのパッケージに銀色の機械のモンスターが描かれているのですが、こんなのどこにも出てこないし!
いろいろ詰め込もうとした結果、何もかもが薄くなってしまった感じです。

逆に言えば、正統派C級映画を地でいっている映画です。
C級映画の申し子と言っても過言ではありません。


もっと面白いレビューを見るならこちらをどうぞ。
こんなB級映画はどうでしょう!? ヴァン・ヘルシングVSスペースドラキュラ



実はこの「ヴァン・ヘルシング VS スペースドラキュラ」。
昨日の日記ではDVDをいくつかレンタルしたと言ってましたが、この作品に関してはレンタルではなく、中古で買ったDVDなので見たい人いれば貸すどころかむしろ差し上げます
そんな映画でした。

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