なんとなく気になってたので、火花を読んでみました。
ページ数も少なくて1〜2時間で読めそうだったので。
感想としては、
「これが芸人の生き様や」と言い訳をしてしょうもない人生を歩んでる男と、その男に心酔する男が心の傷を淡々と舐め合う話。
みたいな。
うーん、あんまり面白いとは思いませんでした。
なんというか料理で喩えると、
「味噌汁にジャガイモの変わりにヨーロッパの粘土を煮込んだで!どや!常に料理のことを考えてる!これが真の料理や!」
「師匠はやっぱりすごい・・・。なぜ世間は認めない・・・(悲哀」
というやり取りを見せられているような感じ。
(あくまでイメージですが。)
なんか風変わり感のキャラクターを押し付けられてるような印象がありました。
神谷の考え方に共感できるセンスが無いとちょっと評価はしにくいなー、と思ったわけで。