現代の2Dゲームグラフィックスの真実
ファミコンやスーファミ時代と比べ、現代の2Dゲームは美麗なドット絵で作られているものが相当多い。
コンピュータ普及機とドット絵師のスペックが、その当時より上がっているのは事実だが、実は現代の2Dゲームでドット打ちによるグラフィックス作成はあまりされていない。
その理由はベクター方式CGソフト(IllastlatorやInkscapeなど)の登場に在る。
従来ドット打ちで使われていたラスター方式CGソフトは、縮小すると面積の狭い色は潰れてしまうが、ベクター方式のCGソフトは縮小しても潰れる事無く縮小出来、大きく描いて小さくしても綺麗なままなのだ。
「この2D格ゲーのキャラはドットが綺麗!」だとしても、実はドット打ちしているわけじゃ無いかも知れない。
ソースが2chなので真偽の程は分かりませんが、確かにある程度までのサイズならベクター方式で描いた方が効率は早そうですね。
いくらベクター方式でもあまりに縮小しすぎるとプチッと潰れるような気はしますが。
来月あたりにゲーム業界に身を置く人に会うかもしれないので、そんときにでも聞いてみましょうかね。