自鯖でオンラインストレージが作れる「ownCloud」を、CentOSにインストールしてみた

 

ownCloud スクリーンショット

基本的にインストール内容は公式の解説を参考にしただけなので特に書くようなことも無いわけですが
とりあえずメモメモ。

Install | ownCloud.org
http://owncloud.org/support/install/

 


 
cd /usr/local/src

# ダウンロード

wget http://download.owncloud.org/releases/owncloud-4.0.6.tar.bz2

# 解凍

tar -xjf owncloud-4.0.6.tar.bz2

# 解凍したファイルを移動

cp -r owncloud /***/***/***/

# 所有者をApacheに変更する

chown -R apache:apache /***/***/***/owncloud/

cd /***/***/***/owncloud/

# "data"フォルダを作成する

mkdir data
chown apache:apache data

# フォルダのパーミッションをいくつか変更する

chmod 770 data
chmod 777 config
chmod 777 apps

そんで、ブラウザでインストールしたURLにアクセスすると、
インストールウィザードが始まります。

http://***.****.***/owncloud/

ひと通り必要事項を入力すると終了。
インストールにかかる時間は5〜10分くらいですかね。

管理画面でサードパーティーのアプリを追加できるのはいいけど、
管理画面に貼ってあるリンク先が古いみたい。
現在のサードのアプリ入手先は http://apps.owncloud.com/ です。

とりあえず高評価のstrage_chartsを入れてみた。

使ってみた感想としては、単純にファイル保存とか共有に使いたいだけならDropBoxを使えばいいけど、カレンダーとか音楽再生とか、オンラインテキストエディタなど、いろんな付随機能も欲しいというこだわった使い方をしたい人はownCloudを使えばいいんじゃないかな、という感じです。

あと、テキストファイルをドラッグ&ドロップでアップロードするとテキストの中身がnullになってるみたい。
・・・不具合かなー?


[追記]
2012年8月8日の日記にて、当サーバでのownCloudのテスト用アカウント公開しているのでためしにいじってみたい方はどーぞ(´・ω・`)

大阪の江坂でウェブ制作をしている、インフラもシステムもデザインもディレクションもできるエンジニア。 広く浅く薄っぺらくですが(笑)

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