resolv.confの書き換え

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

内の

PEERDNSの値がyesになってたら

service network restart

とした時点でresolv.confが書き換えられるということを今日初めて知りました。

PEERDNSってDHCP経由で取得したDNSサーバのアドレスをresolv.confに反映させるかどうかという設定だったんですね。

どうりで、resolv.confを編集した後にネットワークを再起動すると元に戻ってるわけだ。

基本的には、プロバイダの提供するDNSサーバを指定していますが、特にそういったものがなければGoogleのDNS「8.8.8.8」と「8.8.4.4」を使ってます。

なかなか反応は早いと思います(°A° )

ルータを新調しようかな

手元に白くてキビキビ動きそうな無線ルータあるし、LANケーブルも昨晩買ってきたから今夜か明日あたりにそのルータに変更しようかな、と思う今日この頃です。

その都合でこのサーバが1〜2時間ほど不通になるので、このサーバのスペースを使っている人に通知しないといけないわけですが、このブログを知らない人には口頭で伝えたし、このブログ知ってる人はこの書き込みを見るとは思うのでNO問題ですかね。

多分実行時間は夜中の2〜5時の間くらいかと。

WordPress 管理画面が重い件について

Ajaxの処理が沢山使われているみたいなので、管理画面のあらゆる動作が重く感じるというのであれば、それはサーバが重いのではなく、更新に使っているブラウザ、ひいては使っているPCのメモリやCPUが追いついていないだけという可能性もあるような気がします。

サーバのHDD容量をチェックしてメール送信する処理

20110414-grass.png

HDDの容量が無くなると当然のことながらサーバのいろんな処理が不具合を出します。
最悪、フリーズします。

MRTGやHotSaNICなどの監視ツールを入れてこまめにチェックするのもサーバ管理としては正しいとは思いますが、
そろそろ危なくなってきたなーという頃合にメールでお知らせしてくれる親切な機能があってもいいじゃない。

とワタクシ、そう考えたわけでございます。

なので、そんな保険的な処理を作ってみました。

簡単な流れとしては、
1日1回HDDの容量をチェックして使用割合が一定の値を超えたらメールを携帯に投げてくれるというもの。

以下、bashスクリプトです。

続きを読む

WordPressりたーんず

以前少しだけいじって

「重い!(゜д゜)」

と思い、すぐに放置したWordPressをもっかい別サーバにてインストール。

CPU:クアッドコア
メモリ:4G

のスペックで、さらにプラグインで「WP Super Cache」を入れたらさすがに全然重くないですね!

処理の軽さで言えばまだNucleusの方が若干分があるものの、テーマやプラグインも管理画面からボタン押せば簡単にインストールできるので機能面では充実してますなぁ。

というか、機能を必要最小限にまで絞れば普通に軽くなるのではなかろうか?(・ω・`)

サーバの保守かー、保守性なのかー

知り合いのおんにゃの子からまたサーバを使わせて欲しいというお願いきますた。

去年、電気通信事業者登録を済ましているので、有料で貸しても法的にはOKなんですけど、そこはね、無料にしますよ。

紳士ですから(゜д゜)

変態という名の紳士ですから!ハァハァ(´д`* )

んで、
サーバスペースを貸し出すのは良いのですが、人様のデータを扱う割合が増えてくるとサーバの保守性の強化を否応なく意識してしまうわけで。

バックアップは1日1回取ってるからデータ損失というのは無いけど、
問題は今使ってるサーバが物理的にぶっ壊れた時に予備のサーバが無いってことですね。

何か起こった時にその場ですぐ別サーバを用意できるかどうかで復旧速度は段違いに変わります。

個人でレンタルサーバ業をやってる知人さんは実験用兼予備用のサーバを常にストックしていると言っていたのですが
いかんせん、うちにそんなにPCを置くスペースが無いというのがネック。

サイズ的にはMini-ITXのPCがあればいいんですが、いかんせんMini-ITX用のパーツは割高なイメージがあるのでなかなか手を出す気にならないんですよね。

これはなかなかに悩ましいですな(・ω・`)

CentOS : USBメモリをLinux用にフォーマット

近所で買ったUSBメモリがWindowsのFATでフォーマットされていたので、Linux用に変更した時のメモ。

ここではusbメモリは/dev/sdaと認識されている前提で書いてます。
環境によるので、どのデバイスがどう認識されているかは要確認。
これで間違って他のHDDを初期化したとなったら目も当てられません。

# fdisk -l

Disk /dev/sda: 4038 MB, 4038066176 bytes
5 heads, 4 sectors/track, 394342 cylinders
Units = シリンダ数 of 20 * 512 = 10240 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 410 394343 3939328 b W95 FAT32

「W95 FAT32」とあるのでFAT32であることがわかります。

なので、まずはそのパーティションの情報を削除。

#fdisk /dev/sda
コマンド (m でヘルプ): d
Selected partition 1

削除されたことを確認。
コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/sda: 4038 MB, 4038066176 bytes
5 heads, 4 sectors/track, 394342 cylinders
Units = シリンダ数 of 20 * 512 = 10240 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System

この時点ではまだ削除は完了していません。
次に、Linux用に新規パーティションを作成

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
e 拡張
p 基本領域 (1-4)
p
領域番号 (1-4): 1
最初 シリンダ (1-394342, default 1): (return)
Using default value 1
終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM↓
または +サイズK (1-394342, default 394342): (return)
Using default value 394342

そして、[w]で書き込み。
コマンド (m でヘルプ): w
領域テーブルは交換されました!
[w]で書き込むことによって設定が反映されます。
一応、書き込まれたことを確認。
#fdisk -l /dev/sda

Disk /dev/sda: 4038 MB, 4038066176 bytes
5 heads, 4 sectors/track, 394342 cylinders
Units = シリンダ数 of 20 * 512 = 10240 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 1 394342 3943418 83 Linux

Systemの部分が「W95 FAT32」から「Linux」に変わってるのが分かります。

パーティションの設定の次はext3でフォーマットする作業。
mkfs.ext3 /dev/sda1

以上で終了。
一時的な使用ではなく、ずっと使うのならfstabで自動マウント設定にしておけばok。

内蔵HDDだと、最初からフォーマットしないといけないという気にもなりますが、
USBの外付けHDDやUSBメモリだと「挿せばそのまま使えるんじゃない?」という風に思ってしまいがち。

libx264の最新版インストール ちょこっとメモ

gitをインストールしていることが前提です。

ここからDLできます。gitもここのを利用してます。
http://www.videolan.org/developers/x264.html

cd /usr/local/src
git clone git://git.videolan.org/x264.git x264
cd x264
./configure --enable-mp4-output --enable-pthread --enable-shared
make
make install

ffmpeg0.6.1でmakeした時に「undefined reference ‘X264〜’」とか出て何回かx264を再インストールする羽目になったので、今後の自分用の備忘録。

FTPで「500 Illegal PORT command」と出た

1つのネットワーク内にサーバを複数設置して、各々のサーバにFTPでアクセスするためにNATで標準以外のポートを割り当ててFTPを立ち上げてみたところ「500 Illegal PORT command」というお返事が。

ログインまでは一応できてるっぽいので、ググってみたところ下記のような記述を発見。

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/649ftpport/ftpport.html
FTPの標準ポート番号を変更する − @IT

標準的なFTPポートを使用している場合は、アドレス変換部(ルータ)において適切に処理されるが、ポート番号を変更すると、FTPの通信であることが認識できなくなるので、FTPの通信ができなくなる。

ふむ、ようするに標準ポートでは制御用ポートとデータ転送用ポートが決まっているから問題無いけど、ポート番号を変更すると制御用ポートは変更した値に合わせられるけど、データ転送のポートは未指定の状態なので、「ログインはできてもデータ一覧取得などはできませんよー」、という認識でいいんでしょうかね。

それで対処法は

このような設定を利用する場合は、イントラネットや(アドレス変換を伴わない)VPNネットワークなどで使用するか、FTPのパッシブ・モードを利用するファイアウォールのFTP処理に対して、ポート番号を明示的に指示する、などの対処が必要である。

ということらしいです。

そういうわけで、パッシブモード用のポートを空けて接続してみたらちゃんと繋がりました。
多分、上記3つの方法の中ではパッシブが一番楽なのではないでしょうか。

1つのグローバルIP内に複数のFTPサーバがある状況なんて、面倒なシステムを作らない限りそうそう無いとは思いますが、セキュリティ面の都合でFTPのポート番号を変更した人も同じところでつっかかるかも。

フレッツ光ネクストとPPPoE接続とLinuxサーバ

フレッツ光ネクストって、IP電話不要で申し込むとルータが無いんですね。
フレッツ光プレミアムにはいつもルータ(CTU)が付いてたので、光ネクストが届いた当初は

「あれ!?CTUが無えええぇぇぇ!!!(゜A゜)

まさか紛失!?(゜д゜;)」

などと焦ったものです。

マニュアルを見てみたら、ルータはIP電話用ルータとしてオプションでレンタル可能、と。
ONUが1つある状態が普通なんですね。

ただ、ルータが無いと1台しかインターネットに接続できないので、複数台のPCがある家庭はほとんど必然的にIP電話用のルータもレンタルせざるを得ないという罠。
なんという孔明(^q^)。

一応、光ネクスト対応のルータを別途購入して設定してくださいみたいな解説もありましたが、PCに詳しい人がいないと多分ネットの設定できないんじゃないかなぁ,とかしみじみ思いました。

まぁそれはそうと、諸事情でフレッツ光ネクストでLinuxのpppoe接続ができるかどうかというのを確かめないといけなかったわけですよ。

気になったのが以下の点。

Windows標準のPPPoEドライバ(広帯域接続)に対応しているのか教えてください
http://flets.com/faq/detail/225.html

フレッツのFAQのページに「Windows標準のPPPoEドライバには対応しておりません」と書かれているので普通のPPPoEとちょっと違うのかと内心ひやひやしました。

でも結論から言えば

Linuxからフレッツ光ネクストでも普通にpppoe接続ができました。

確認として使ったのはDebianです。

もし、自宅サーバや小規模ネットワーク構築などの予定のある人の参考になれば。
レンタルではなく、他社のルータを使用する際は「フレッツ光ネクスト対応」と明記されている製品を買わないと枕を濡らす夜を過ごすことになると思います。

サーバ利用ではなく、普通にインターネットに接続するだけならWindowsPCに付属CDを入れてツールをポチポチ押すだけで設定が終わるので楽にはなってるんですけどねー。

それに光ネクストには200Mbpsタイプもあるので「サラマンダー(100Mbps)よりはやーい(ネットの速度が)」とか言えます(´∀`)