Facebookの「いいね!」に対抗して「+1」、Googleが検索結果にボタン追加
http://dt.business.nifty.com/articles/1191.html
前々からGoogleのSEOがソーシャルな方向に向かっているという話はあったものの、Googleが直接ソーシャルな評価基準となる機能を用意してくる以上、ますますその流れが加速して、これまでのSEO対策の効果が相対的に下がってくるのではないでしょうか。
とはいえ、h1タグやパンくずナビといった内部SEOは効果が下がるということはないような気もします。
効率的にサイトの内容を伝える為でもありますからね。
内部SEOがめちゃくちゃだとワケワカメですもんね。
問題は外部SEO。
外部リンクによるページランクの評価がソーシャルグラフ中心の評価に少しずつ移行していく流れとなりそうな予感。
そして、小手先のSEO手法がどんどん通用しなくなっていく反面、ソーシャルSEO的なものの需要が高まっていくんでしょうなぁ。
簡単なところでは「炎上マーケティング」とか。
例えば、誰かがサイト炎上の犠牲を買って出て、集中したアクセスをさりげなく他所へ流す。
でも、その他所にアクセスを流すのが本当の狙いという、
いわば
「ここは俺に任せてお前達は先へ行け!」マーケティング。
なんてどうでしょうか。
こういう人の関心を引いたり、人の感情を煽ったりするような手法が必要となってくると、
SEOもそろそろ心理学者が参入してくる時代ではないかと、そう思うわけなんですよ。