SSHでもFTPでもログインできないユーザが必要になったのでメモ。
単一のサービスを動かす為の専用ユーザとかに使ったりします。
方法は以下の通り。
useradd -s /bin/false (ユーザ名)
「/bin/false」というのは終了コードを1で返すだけのものです。
終了コードというのは処理が正常終了の場合は0を返し、エラーが発生した場合は0以外を返すものなのですが、常に1を返すということは「/bin/false」は常にエラーであるということです。
「-s」でログインシェルの指定をするのですが、その対象としてエラーを吐き出すものを指定しているわけです。
このように「ログインシェルが常にエラー = ログインできない」という状態でユーザを作るというわけですね。