これから特定のジャンルに特化した専門サイトを作るのなら

リッチスニペットについて

映画専門サイト、レシピ専門サイトや通販サイトなどいろいろな専門サイトが出ております。
ヒットサイトにまで成長させるとぶっちゃけ広告料だけで食っていけると思います。

思う、というか多分小金持ちにはなれます。
目安はだいたい1日50万〜100万プレビューくらいの規模ですかね。

そういう人達の何人かと会ったことがあります。
まぁ、私自身はヒットサイト作れたこと一度もない負け組みですが。

死ねばいいのに。

とまぁ、そんな専門サイトが乱立している中でこれからでも専門サイトを立ち上げようという意気込みがある人だったら見ても損は無いかなという話です。


結論を先に言えば、
よりアクセスを向上させるために従来のSEO施策にプラスしてリッチスニペットを記述してみるといいかも、ということです。

リッチスニペットとは何かについては

Google ウェブマスター向け公式ブログ: リッチ スニペットの導入について

に詳しく書かれています。

どうしても「スニペット」が卑猥なワードに見えてしまう人はこの時点で舌を噛み切ればいいと思います。

ざっくり言うと、映画やレシピなどの創作物やイベントの日時など特定のジャンルに特化したサイト用に情報を記載できるコードなわけです。
例えば飲食店の情報サイトなら「場所」に関する情報を「地図」や「電話番号」として検索エンジンのクローラーに認識させると、それが検索結果に反映されるようになります。

で、ここまでが前置き。
本題は、そのリッチスニペットの仕様をGoogle、Yahoo!、Bingなどの大手検索エンジンが共同でまとめた「schema.org」というサイトがGoogleの公式ブログにて先週末に紹介されてましたということです。

Google ウェブマスター向け公式ブログ: schema.org のご紹介: より便利なインターネットのための検索エンジンの取り組み

当のschema.orgのページは以下。

schema.org – Home
http://schema.org/

これの大きなメリットは今後他の検索エンジンが出てきてもこのリッチスニペットが有効となる可能性が高いという点です。

現在、中国やロシアなどの検索エンジンのシェアは自国内の検索エンジンがトップ(中国は『百度』、ロシアは『Yandex』)であるように日本国内の検索エンジンのシェアも今後どうなるかわからないですが、とりあえずリッチスニペットの仕様には合わせてくれると思うので、SEO作業的にやって無駄になることは無いわけです。

後発の専門サイトはどうしても知名度やニーズの点で不利な部分がありますので、よりコンテンツの詳細な情報を正確に検索エンジンにクロールさせることによってロングテールのアクセスを狙うのが有効なサイト運営と言えるのではないでしょうか?

例えばニュースサイトの場合は

Article – schema.org
http://schema.org/Article

を参考に見出しや関連する賞の情報などを埋め込めば良いというわけです。

日に日にWebの世界も複雑になってきてますなぁ。(-ω- )

大阪の江坂でウェブ制作をしている、インフラもシステムもデザインもディレクションもできるエンジニア。 広く浅く薄っぺらくですが(笑)

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