「How Google Works」をちまちま読んでます。

人を採用する基準の一つの考え方として「空港に二人で待機して6時間楽しく過ごせるような人か」という風に本には書かれてましたが、仲の良い友達でも6時間二人っきりはちとしんどいなぁと思ふ今日この頃です。

んで面接基準について思い返してみると、個人的には「プログラムできます!専門学校で習いました!前の会社でこういうのを作りました!」という面接アピールで痛烈に騙されたことが2回あったので、やっぱり技能より話しやすさなんよ、と思ふわけで。

騙された一回目は
「専門学校で受講はしたけど、内容を1ミクロンも理解していなかった」という人です。

「例えば掲示板とか作るくらいの知識はあります?」→「できます!」

作れない

「じゃあ、関数をいじるところからやりましょうか?」→「関数って何ですか?」

変数・関数を理解していない

「え、学校で習ったんじゃ・・・・?」→「はい、学校で本を1冊やりました!」

プログラムの本には絶対書かれている内容を問うてるわけで

「本に書かれていることのちょっとした応用ですよ?」→「本に書かれていること以外できません!」

結局、本に書かれていることを意味を理解せずにキーボードを打ち込んでいただけー・・・。

「ちなみに正規表現とかはわかります?」→「わかります!」

本に書かれていることコピペするだけで(以下略

それで、2回目は
「前の会社で指定されたコードを打ち込んでいただけで、これまた内容を全然理解していない」という人でした。

「え?面接時にJAVAを1年やってましたとか言ってましたよね?」→「それは前の会社で書かされただけで内容は全然分かりません。正直、入ってから暴露すれば教えてもらえると思ってました。」

狙ってやってるだけタチが悪い

という感じの人がいましたので「やれます!できます!」という人を信用しづらいんよ。(´・ω・` )

大阪の江坂でウェブ制作をしている、インフラもシステムもデザインもディレクションもできるエンジニア。 広く浅く薄っぺらくですが(笑)

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