Linuxでリモートログインできないユーザの作成

SSHでもFTPでもログインできないユーザが必要になったのでメモ。
単一のサービスを動かす為の専用ユーザとかに使ったりします。

方法は以下の通り。

useradd -s /bin/false (ユーザ名)

/bin/false」というのは終了コードを1で返すだけのものです。
終了コードというのは処理が正常終了の場合は0を返し、エラーが発生した場合は0以外を返すものなのですが、常に1を返すということは「/bin/false」は常にエラーであるということです。

「-s」でログインシェルの指定をするのですが、その対象としてエラーを吐き出すものを指定しているわけです。

このように「ログインシェルが常にエラー = ログインできない」という状態でユーザを作るというわけですね。

大阪の江坂でウェブ制作をしている、インフラもシステムもデザインもディレクションもできるエンジニア。 広く浅く薄っぺらくですが(笑)

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